江口征男

 都会のまち中では、チョウチョを見る機会が少なくなってしまった。

 そんな現代に、竹中工務店が名古屋市中区で約3年間をかけて、蝶の生態調査を始めたという。

 この事業、今年10月に名古屋で開かれるCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)のパートナーシップ事業として登録している。

 調査結果は一般に公表し、都市の緑地をつないで生物の移動を可能にする都市生態系ネットワークづくりに役立て、人と自然が共生できる都市環境づくりに向けて活用していくという。

 ホームページの【調査概要】によると、
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 都市の再開発やまちづくりにおいて、点在する緑地同士をつないで生物の移動を可能にする都市生態系ネットワークづくりが注目されています。蝶は種類により行動圏が決まっているため、遠くまで移動する際には生息場所、休息場所や採餌場所となる中間地点が不可欠です。本調査は、都心部の比較的まとまった緑地で蝶の生息場所(供給源)である名城公園周辺と白川公園の2つのコア緑地を中心に行います。両公園間の距離は約2kmあり、蝶の行動圏を考えると行き来しにくい環境でした。事前に行った生物調査や文献に基づき調査対象種を設定し、ミカンやアザミなど約20種類の食草や蜜源植物を植えたプランターを両公園からの距離が適度にばらつくような場所に設置し、蝶の飛来の有無を調査します。
<引用終り

 蝶は小鳥も呼び都会が楽しくなりそうだ。心も豊かになる。


関連リンク
竹中工務店 ニュース  
http://www.takenaka.co.jp/news/pr1001/m1001_03.html

生物多様性条約第10回締約国会議(名古屋)
http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/


◇記者の「ブログ」「ホームページ」など
江口征男建築設計事務所
http://www.sol.dti.ne.jp/~eguchi/index.html